「エッセンシャル思考」というビジネス書を読みました。この本は通勤電車の中で他の乗客の方が読んでいるのを見かけて、本屋で見かけたので買ってみました。

エッセンシャル思考というのは、「最小の時間で成果を最大にする、本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための方法論」になります。例えば非エッセンシャル思考が「みんな・すべてをやらなくてはならず、どれも大事で全部こなす方法を求める」考え方で、「やることをでたらめに増やして差し迫ったことからやり、期限が迫ると根性でがんばる」行動で、「何もかも中途半端で振り回されてしまい、疲れきって無力感になる」結果なのに対し、エッセンシャル思考では「より少なく、しかしより良く、大事なことは少ないため何を捨てるべきか」という考え方で、「やることを計画的に減らし、本当に重要なことを見定めて、大事なこと以外は断り、あらかじめ障害を取り除いておく」行動で、「質の高い仕事ができて、仕事をコントロールでき、毎日を楽しんでいる充実感を得られる」結果が得られるというものです。
この本は特に仕事というものに焦点を当てて説明をしていますが、語学学習においても利用できる考え方のように思います。私は英語と中国語とフランス語を、「どれもやろう」と全部いっぺんに優先順位をつけずに取り組んでいた時期があるからです。入門~初級レベルの学習になると、文法事項も単純なものが多く、必要とされる単語も少ないので「根性で頑張る」という方法でなんとか学習できていましたが、中級に差し掛かると「自分の弱点をよく考えた上で勉強すべき内容を選んで学習を続ける」ということが必要になってくるので、あれもこれもという学習は出来なくなってしまいました。また、英語を学習する時もSkypeのオンラインレッスンや英字新聞の購読、通信講座などに一気に取り組もうとしてしまい、長続きしなかった経験があります。今は中国語、特に単語の学習を最優先に取り組みたいと思っています。
やるべきことをよく考えて重要なものに絞る、見極めて仕組み化を作る、常に物事はトレードオフで何かを選ぶことは何かを捨てること、考える時間を取り戻す、目標を決めることの重要性がこの本には書かれています。
語学学習は闇雲に続けても勉強が長続きしません。あれもこれもと欲張っていっぺんにやろうとせずに、やるべきことをしっかりと考えて取り組みたいと思いました。
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